名所めぐり

桜ヶ丘尾根道

2012年3月16日

市バス25系統が通る桜ヶ丘の尾根道は、学校や青少年図書館、幼稚園などが多くあることから「学園通り」と呼ばれています。バス停・岩崎中学校前の「耕地整理記念碑(神戸町神明社境内にもあります)」は、桜ヶ丘の地名と関係があります。それまでの田畑は大小不整形のものが多く、水利や道路に不便をきたしていました。明治政府はこれを改良することになり、明治37(1904)年県下の先陣をきって帷子の耕地整理が竣工されました。

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桜ヶ丘住宅地は引き続く明治44(1911)年設立の耕地整理組合の開発になりますが、整理委員長の岡野欣之助氏らによって尾根道とそこへ登る坂道に桜並木をつくることが提案され、千本近い桜の苗木が植えられました。これが桜ヶ丘の命名につながりました。

岡野氏は横浜駅近くを埋め立て岡野新田をつくった岡野勘四郎良哉の子で、保土ヶ谷小学校校長を勤めました。また常盤園(岡野公園)や耕地整理など保土ヶ谷の町づくりに大きく貢献をした人です。

いま桜並木は年経り、自動車の行き交う道で肩身が狭く見えますが、戦前までは市内のお花見の名所で、むしろを敷いた家族連れなどで賑わったそうです。時代の変化はあっても、新しい条件のもとで先人の遺産と心を大切にしていきたいものです。

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