戦争体験集

恒例 「戦争体験者のお話を聞く会」開かれる

2015年8月16日

滝澤陸朗さん (1)手塚一美さん

「戦争は絶対ダメ! 安倍自公政権の戦争法案 絶対許すまじ」

8月14日に発表された安倍総理の戦後70年談話は、世論におされて「村山談話は引き継ぐ」とか言い 侵略・植民地・反省・お詫びの四つのキーワードを字ズラ上は並べたものの安倍首相自らの言葉としては述べず全く誠意が感じられませんでした。

戦争法案をゴリ押しし 平和憲法をないがしろにする行為は、圧倒的多数の憲法学者からも日弁連からも憲法違反と指摘され、国民の支持も得られていません。

こうした行為を行いながらの談話は空虚なもので内外の批判を浴びることでしょう。

昨日 8月15日は終戦(敗戦)記念日 「保土ヶ谷革新懇」と「九条の会保土ヶ谷」の共催で企画された「戦争体験者のお話を聞く会」が保土ヶ谷区内で開催されました。

手塚一美さん(80歳)と滝澤陸朗さん(90歳)のお二人のお話をうかがいました。 手塚一美さんは「縁故疎開の10ケ月」として10歳の学童疎開の思い出を当時口ずさんだ歌を交えながら親元を離れて過ごす寂しさと空腹状態を語り、滝澤陸朗さんは「志願で出て行くバカもいた」として、徴兵でなく自ら少年飛行兵に応募して満州や千島列島にも配属された記憶を語られました。 会場からも区内の上空を飛ぶB29の様子や、疎開先の箱根の空を飛んだB29大編隊により横浜が焦土と化し、戦災孤児が大量に生まれた事も忘れられない記憶として発言が有りました。

戦後70年が経過し、当時の状況を鮮明に記憶し語れる方々も80歳を越え直接お話を聞く事ができた貴重な機会でした。お二人共辛い苦しい記憶から「戦争は絶対ダメ。安倍自公政権の戦争法案 絶対許すまじ」と力強く訴えられました。

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