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麻生総理(当時)が明言した「高齢者が心配なく医療を受けられる仕組みの維持を!

2020年12月10日

与党内、自民党・公明党の負担増の範囲をめぐる茶番劇を公共放送で流して良いのでしょうか?!

NHKニュースは、後期高齢者医療費2割負担の年収を政府自民党が170万円以上に対し、公明党が240万円以上で譲らず抵抗しているように報道。今朝の新聞では中を取って200万円以上で合意との報道。与党の中の総選挙を前にしたこんな茶番劇を公共放送で流して良いのでしょうか? まともな野党はこぞって反対していますよ。今でも新型コロナ禍で病院に行かない方が増えて重症化し取り返しのつかない事態が起きています。その上保険料負担が増えればお金のことを気にして通院を控える高齢者は増えるでしょう。もともと病気になりがちな高齢者を別枠の保険制度に囲い込み赤字になれば保険料を上げる制度自体が異常です。2割負担の導入は、2008年に発足した後期高齢者医療制度で続いてきた「1割負担」原則の大転換です。当時の首相だった麻生太郎・現財務相は、現役世代より低い1割負担という「高齢者が心配なく医療を受けられる仕組み」は「ぜひ維持したい」と明言していたはずです。

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