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3年ぶりのテヘラン 横浜市会議員 北谷まり

2017年9月7日

ニュータウンイランは 欧米の価値観が主流ではない文化圏

難民の子どもたちが道で物売りをする姿は消えることはなく、物乞いをする人もいなくなりません。経済制裁で犠牲となったのは、弱者であったことがわかり、格差は世界のどこでも広がっていることに胸が痛みます。

今年の夏、3年ぶりにテヘランに行ってきました。テヘランはイランの首都で、標高1,200メートルにある人口約1,300万の大都市です。私とイランの出会いは、ロイター通信に勤務していたとき、欧米メディアとして初めてロイターがテヘラン支局を開設した1990年代後半になります。当時はまだインターネットが普及していなかったため、日本で報道される国際ニュースは、ほんの限られたものしかなく、私は現地の姿と日本で報道される内容のギャップに疑問を感じていました。また、イランの映画が国際的に注目を集めていたこともあり、私はアジア国際映画祭で出会ったイランの映画関係者と交流を持つことができました。そんな経過から、欧米の価値観が主流ではない文化圏に興味を持ったわけです。

テヘランは行くたびに、人々の暮らしがゆたかになっていることが、目に見えて感じられる街です。日本の公園の水と同じように、昔はガスが無料で、ガスで走る車のスタンド(ガススタンド)で無料のガスを入れて、車を走らせることができました。また、冬は雪が降る寒さですが、家の中ではガス暖房をガンガンたいて、夏の服装で過ごすことに、「資源のある国は違うな」と驚いたものです。今、ガスは有料になってしまいましたが、街は建設ラッシュで、砂漠のど真ん中でのニュータウン建設、市街地の再開発が続いています。

しかし、200万人からいると言われるアフガニスタン難民が3Kの仕事をし、難民の子どもたちが道で物売りをする姿は消えることはなく、物乞いをする人もいなくなりません。経済制裁で犠牲となったのは、弱者であったことがわかり、格差は世界のどこでも広がっていることに胸が痛みます。

経済成長により中間層が増えている国はたくさんありますが、取り残される人をなくしていくことが最も重要な事だと思います。

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