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戦争がない日本の「輝き」を改めて実感 7年ぶりのイランにて 

2024年5月29日

4月14日未明(現地時間)、イランがイスラエルに向けてドローンとミサイルを発射したとのニュースが流れました。その時イランの首都テヘランに滞在していた私のメールに、在イラン日本国大使館から[注意喚起]が送られ、「今後商用機での移動が困難になる可能性があり、定期商用便が運航されている間の出国をご検討ください。」とありました。翌日、「イラン・イスラエル間の緊張の高まりに伴う動性把握」のメールが届き、滞在地と出国予定日を聞かれ、すぐに返信。それに対し大使館から「今後情勢が悪化する可能性もあり、早期の出国をご検討ください。」と返ってきました。しかし現地では、普段通り何も変わらずの生活で、現地の人からは「犠牲者は出ていないし、何も心配ない」と言われました。紛争や戦争が「当たり前」に存在している地域の人にとって、このようなことは、日常茶飯事だということが感じられました。

次に19日早朝(現地時間)、イラン中央部において爆発音が発生したとのことで、日本国大使館から再び[緊急][注意喚起]が届きました。私は「これ以上拡大することはないな」と思い、とにかく帰国便がキャンセルされないことだけを心配しました。それはツアーコンダクターとしての経験から、何かあった場合、自分の身にふりかかるのは、空港の閉鎖と航空便のキャンセルであると認識していたからです。

トラベルという言葉はトラブルから来ていると言われていますが、最悪の事態を想定することも大事です。私は、2020年1月にテヘランの空港を離陸したウクライナ国際航空機が、誤爆されことを思い浮かべました。そのようなことが起きない保障は、どこにもありません。国際間の緊張は一刻も早くなくなってほしい、と心から思いました。

 帰国日、テヘランの空港を離陸しドバイへ向かう機内で、戦争がない日本の「輝き」を改めて実感しました。日本がまぶしく感じられました。「戦争がないのが当たり前」の日本は、世界でも稀有な存在であり、これがどんなに貴重なことか。この「宝」は、市民の力と憲法が作り上げてきた、このことを確信に「戦争のない日本を絶対に失ってはならない」と改めて心に誓いました。
 5月10日の党川崎市議団の学習会で、渡辺治・一橋大学名誉教授が「憲法9条を次の世代にそのまま渡すことが、日本と東アジアの平和の大きな力になる」と力説しておられましたが、私はそこに大きな希望を感じました。新たな力が湧いてきます。

【寄稿】 しんぶん赤旗記者 北谷まり

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